任意売却のメリットとは

このようなお悩みは、任意売却で
解決できることがあります！

住宅ローンの支払いが困難になった場合、金融機関などの債権者が競売を申し立てます。
競売にかかった不動産は、一般市場価格の6～8割の値段で落札されてしまいます。
競売物件は、立ち退きをめぐっての問題、実際に内部を見ることができない、競売物件の購入時に金融機関のローンが組みにくい、といったマイナス要素があるためです。このことから、市場価格よりも売却代金が安くなってしまうのです。
結果として、債務者に多額の債務が残ってしまうことも少なくありません。

一方、任意売却とは、所有者の意思で不動産を売却する方法です。
一般の不動産市場に売りに出し、市場価格に近い価格で売却を試みることができます。競売による処分よりも高額で売却できる可能性が高いため、それだけ債務を減らすことができます。
また、売却の事実を周囲に知られることもありませんし、すぐに買い戻すことでそこに住み続けることや、法人であれば事業を継続しながらの売却も可能です。
※すでに差押えや競売が開始されていても、任意売却への切り替えができます。

さらに、売却代金で必要経費(売却手数料・マンションの維持管理費・固定資産税など)を支払うことができるため、手元にまとまった資金がなくとも任意売却は可能です。
売却により支払い意思があることを示すことで、
売却後に残った債務の支払いについて柔軟に対応してもらえることもあります。

ちなみに、基本的に債権者は、できるだけローンを全額返済してもらうことを希望しています。にもかかわらず、市場価格よりも低い金額で落札される競売では、債権者が回収できる金額も少なくなってしまいます。

任意売却は債権者にとっても、競売よりメリットが大きいのです。

任意売却と競売の違いDIFFERENCE

メリット1価格・費用面で有利

任意売却: ○一般の不動産市場に出すことで、
相場に合った価格で売却できる

○無理のない返済方法を債権者と交渉できる

○売却にかかる費用(手数料・登記費用)を
売却代金から充当できる
競売: △相場の6～8割の価格で落札されることが多い

△売却代金が、すべて債務の返済に充てられる

例) 2,500万円の債務がある場合

	任意売却の場合	競売の場合
ローン残額	2,500万円
価格	2,150万円で売却手数料・登記費用などの必要経費をここから出せる	1,400万円で売却手数料・登記費用などの必要経費をここから出せる
残債務	350万円	1,100万円
返済方法	交渉可能	交渉可能

メリット2近隣に事情を知られずに売却が可能

任意売却: ○所有者自身の意思で売却するため、
事情が公にならない
競売: △裁判所で公示されるため、
事情が周囲に知られやすい

△業者が近隣に競売のことを聞き込みすることがある

△近所の視線から精神的苦痛が生じることも

メリット3立ち退き時期を交渉できる

任意売却: ○買主と引越し時期などを交渉可能
競売: △落札者に立ち退きを迫られることがある

メリット4気持ちの面でも安心

任意売却: ○専門家の協力を仰ぎながら売却が可能

○先の見通しがたつため、生活の再建を
図りやすい

○自らの意思で売却するため、
心のゆとりをもって新生活に臨める
競売: △いつ立ち退きを迫られるかわからない

△債務がどれだけ残るかわからず、
先行きが不安

任意売却ナビでは、専任スタッフ・司法書士・弁護士が、お客様と債権者の間に入って調整。
債権者の合意を得てから買主を探し、売却を行います。
保証人様がいる場合は、保証人様にも最適と思えるご提案をいたしますので、安心してお任せください。

このようなお悩みは、任意売却で解決できることがあります！